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【初心者向け】ゲーミングPCの選び方まとめ!
今、PCゲー厶の波が来ている!eスポーツも盛り上がっていますね。その流れでPCゲーに手を出したい人も多くなったようで家電量販店ではゲーミングPCやゲーミングデバイスの専用コーナーができたりしていますね。そこで困るPCのスペックの見方。そこを解説していこうと思います。
ここでは事細かに詳しい情報などは出さずこんな感じで選ぶんだよって感じの軽いノリのページです。←ここ重要
僕はこういう風にして選んでいますっていう超主観的内容になっております。ご了承ください。
そんなわけで各項目ごとに簡単にイラストにまとめておきます。
まず、予算についてなのですが20万円を目安に上下しながら検討するといいでしょう。
それでは考えるべき順に並べて説明していきます。
1.GPU(グラフィックボード)
ゲーミングPCといえばはじめに目が行くGPU(グラフィックボード)。ここはそのまま一番初めに見るところ。一番予算との関係があるところですね。
まずはやりたいゲームの推奨スペックを基準に探してみましょう。
ですが最新のゲームがしたいとなると、かなり高いスペックが必要になります。今のゲー厶の推奨スペックだとGTX1070積んでおけば安泰です。(今の僕のスペックです)
4KやVR対応のゲームも増えてきたこともありGTX1080以上も欲しいところではあります。20万円超え始めるので予算的には厳しいなと思う部分もあるのですが長めで見て一気に投資するのもありだったりします。
最近RTX20シリーズが出ました。まあ、ここまでなると予算的にもスペック的にもかなりオーバーかも。たらふくお金があるなら…って感じ。実際にはヌルヌル動くようになるものではなく実写に近づくための機能を搭載したグラフィックボードですので一部を除いて価格も性能もGTX1080Tiより低いものもあります。
GeForce RTX 20 シリーズ グラフィックス カード – NVIDIA GeForce
ここで値段高いしグラボ抑えてみようかと考えた方はゲーミングPCが本当に必要なのか1度考え直してみましょう。PS4やXboxでできるのであればそちらで十分ではないだろうかと検討してみてください。はっきり言って価格を抑えたいからスペックを控えめにしたいという邪心は捨てましょう。買ってから100%後悔します。PCだと10万払って動かないゲームがあるのにPS4だったら5万でソフトも買えます。それに動いたとして低画質プレイを余儀なくされます。
・ワンポイントアドバイス
4Kでゲームがしたいからグラボに金をかける=4Kモニターが必須なのでモニター代も高くなる。
というわけで価格的にもスペック的にも安定のGTX1070がおすすめになります。僕も上記の理由からGTX1070を選びました。今なら当時の僕が買った値段で価格でGTX1070Tiという上位モデルも買えます。
でも少し抑えたい…という方はGTX1060ですね。GTX1060はCoDBO4やバイオハザードRE:2の推奨スペックなので実況等を考えなければ普通に動きます。
ベンチマークを掲載しているサイト2つ
非公式ですが使い勝手が良いサイト
企業が出しているサイト
2.CPU
Core-i5〜Core-i7(最新世代)を基準に検討しましょう。i5もあれば正直事足ります。i7はゲームだけでなく他の作業も快適になります。
※追記:第8世代のCPUが出ました。i5が前世代のi7を凌ぐスペックを持っているものもあります。i5で事足りるだったのがi5で十分になりました。下記サイトでベンチマークと価格を比較してみてください。びっくりします。その分i7もパワーアップしてます。
i3になるとグラボの性能を引き出せない可能性があるのでやめときましょう。i3でも動くと思いますがPCの設定をいじり倒して快適にプレイする準備が必要になってきます。
※例えばセキュリティソフトは起動しないとか…問題ですね。でも実際ワードやパワポがしたいために買った普通のノートPCのセキュリティソフトを停止その他色々停止してガンオンが最低画質で最低限プレイできます。(度重なるアップデートにより現在は動作しなくなりました。)
・ワンポイントアドバイス
過去の世代と最新世代を比べたとき必ずしもi3<i5<i7とはならないことに注意。安さを求め中古を買う際の注意点。
第8世代がわかりやすい例です。下記サイトでベンチマークを確認してみてください。
ベンチマークを掲載しているサイト
企業が出しているサイト
・メモリ
ゲームではマップや建物の読み込みに関わる部分です。グラフィックが一時的になくなったり低画質になったりします。
8Gが基準になります。4Gは完全に性能不足です。何もしていないだけで3G程度使います。8Gの人がPUBGするのに16Gに買い替えするので16Gが快適ラインですね。36Gはゲーミングにはいらないでしょう。動画編集等もやりたいなら購入を検討してもいいでしょう。ちなみに16Gもあれば余裕で動きます。
最近のゲームは親切にメモリの使用量を書いてくれてるものもあります。通常時は最高設定で実況等で他のソフトと併用するときには下げるのでかなり便利ですね。
※よく間違えてしまう点にメモリと容量があります。メモリ=容量ではありません!簡単に言うと「メモリ=手の数」「容量=脳の大きさ」
・容量
ゲーミング目的ならどれだけゲームを入れれるかが関わるところですね。さらにSSDにするのかHDDにするのか悩みどころですね。
ゲームのみの場合はSSDだけで十分です。と言っても最低120Gです。OS等などで容量が食われます。
実況や編集するならSSDとHDDの2つ入ったタイプがおすすめです。
SSDにするとゲームのロード時間も少なくなりますし編集するならデータの読み込みも速くなります。なので価格を抑えたいならSSDを選んだ上でパソコンを買ってから足りない分を買い足していくようにすればいいと思います。
※よく間違えてしまう点にメモリと容量があります。メモリ=容量ではありません!簡単に言うと「メモリ=手の数」「容量=脳の大きさ」
・ワンポイントアドバイス
容量を減らすとゲームを入れては消しを繰り返さなくてはいけない。
個人的使い分けとして
SSD→ソフト&メインゲーム
HDD→単発かつスピードを要しないゲーム&編集用素材
という使い分けをしています。
・ここも見ておこう!
忘れてはいけないのが通信環境!ここが最も忘れがちなヤバイ問題。ガンオン・BO4等々…オンラインゲームには欠かせないのにも関わらず適当にしがち。(自分がなんですが笑)
ガンオン実況者がこぞってネット環境を改善したら快適になったと口をそろえるレベル。
正直携帯会社のWi-FiでもできるのはできるのですがWi-Fiとパソコンが近くにあることが大前提になります。(ものによっては無理な可能性もあります)
家全体にWi-Fiは届きますしネットサーフィンや動画視聴などは”ある程度普通”に使えます。つまり本体と離れるとオンラインゲーはキツイ。
スペックを上げていればゲーム自体は快適に起動してプレイできるのですがラグります。自キャラのワープや判定負けが起こります。せっかくいいゲーミングPCを買ったのにそれだともったいないですよね。
有線で繋げれる環境ならいいですが僕のように有線だと線が通せない人も多いかと思います。その場合はちょっといいWi-Fiルーターの購入を検討しましょう。
さてここで、どこのメーカー、どこの販売店で買うのがいいのか見ていきましょう!自作はここでは無視します!僕も含めて初心者には無理な部類です。お金があれば最高級パーツで組むことができますが市販の組まれたPCのほうがトータルとしてコスパがいいことが多いです。自作の場合、安く済まそうとしてもどこまでスペックを落とすのか正直迷います。
販売店はドスパラかエディオン(最近は他の家電量販店でもいいかもしれない)、メーカーはmouseで買うことをおすすめします。
・ドスパラ のここがすごい!
1.商品の数が多い。
迷えるほどいっぱい置いてる。
2.お得なキャンペーンがある。
無料アップグレードや分割手数料無料等安くなるキャンペーンが定期的に!
3.BTOができる。
こんなに容量いらないなと思ったら容量を減らせる。その分安くなる。そして、浮いたお金でCPUをアップグレードしたり…という細かい注文ができる。
4.推奨PCが置いている。
便利。それだけ(笑)
ちなみに僕は「すぐに使いたい欲+スペック的に満足」だったので近くのエディオンで買いましたね(笑)
・マウスコンピューターのここがすごい!
1.ユーザー目線!
この記事に詳しくは書いています→「マウスコンピューター」から「mouse」へ。ブランド変更に込められた意味とは?
2.コスパ最強!
必要なものを詰め込んだ、いらないものはつけない、のラインが絶妙。他のゲーミングPCはコストを抑えたい人にはすごい余分な部分(めっちゃ光ったり見た目重視)があるのでちょうどいい所を攻めてきている。
というわけでmouseのG-tuneを選んだのである。
最後になりますが、ゲーミングPCは高いですね。でも満足しています。実況をしているからでしょうがゲームも快適にプレイできますし編集のしやすさも段違いで使っていて楽しいです。買うときはいかにして価格を抑え、スペックを上げるかが重要になります。
最後になりますが(Ver2)、PC買った。それで終わりじゃない・・・ゲーミングモニター、ゲーミングマウス、ゲーミングマウスパッド、ゲーミングヘッドフォン、ゲーミングキーボード、ゲーミングetc…なんだかんだ必要になっていくのであった。(ゲーミングデバイスの沼へようこそ・・・笑)
画像使用
いらすとや様