えんたん豆

DaVinci Resolveが重い&落ちるときに試したいこと10選

DaVinci Resolve

Aviutlがおかしくなったのでダビンチリゾルブ16に変えてみた。少しばかり要求スペックが高い動画編集ソフトだがスペック的にもある程度快適にできた。

しかし処理落ち、エラーが頻発。十数時間かけて作った動画がエンコードできない、少し作業すると強制終了する(エラーではなく)、とりあえず重い。しかも処理落ち後は起動しないという事態も・・・

そんな中「メディアを最適化すると軽くなる」という記事を見つけたのでやってみたらそれすらもできないという・・・

いろいろ試して効果があったものを紹介します。

ダビンチリゾルブ/Davinci Resolve関連の記事はこちら

【初心者必見】 Fusionタイトル テンプレート集 3D title 編【DaVinci Resolve 16】 サンプル動画

【2020年版】DaVinci Resolveが重い&落ちるときに試したいこと11選 改訂版

【ダヴィンチリゾルブ】キャッシュの削除の仕方 キャッシュファイルの保存先の探し方 DaVinci Resolve 16


軽くする方法

・メモリーの制限を上げておく

画面左上の「DaVinci Resolve」⇒「環境設定」 の「システム」の「メモリー&GPU」の「メモリーコンフィギュレーション」の「Resolveのメモリー使用を制限」を最大に上げる。また「Fusinのメモリーキャッシュを制限」も上げておく。
ただし上げればいいというものではないため地道に探すしかない。上限を上げた後は他のソフトの使用は控えよう。

~僕の例~

メモリ:15.9G
Resolveのメモリー使用を制限:11.9GB
Fusinのメモリーキャッシュを制限 :8.0GB

・プロジェクトのバックアップ頻度を下げる

画面左上の「DaVinci Resolve」⇒「環境設定」から「ユーザー」に切り替えて「プロジェクトの保存とロード」の「ライブ保存」のチェックを外します。「プロジェクトのバックアップ」にチェックを入れます。そして頻度を変えます。
僕は順に「10分毎/ 2時間前まで/1日前まで」にしています。
こまめに自分でセーブする癖をつけておきましょう。Windowsの方はCtrl+Sですぐに保存できます。

・UIオーバーレイを非表示

画面左上の「DaVinci Resolve」⇒「環境設定」から「ユーザー」に切り替えて「再生設定」の「再生中のインターフェース更新頻度を最小化」にチェックを入れます。

・再生中のインターフェース更新頻度を最小化

画面左上の「DaVinci Resolve」⇒「環境設定」から「ユーザー」に切り替えて「再生設定」の「UIオーバーレイを非表示」にチェックを入れます。

・プレビューの解像度を落とす

画面左上の「ファイル」⇒「プロジェクト設定」から「マスター設定」の「ビデオモニタリング」の「ビデオフォーマット」を下げます。ただしフレームレートを気にしなくてはいけません。
もとが1080pの60fpsの場合720pの60fpsにする必要があります。
※タイムラインフォーマットを下げてはいけません。エンコード後の動画がその画質になります。

同じく「ビデオモニタリング」の「ビデオビット深度」を「8-bit」にします。その下の「モニタースケーリング」も「バイリニア」にします。

この二つはあまり変化はなさそうです。

エラーや処理落ち無くす方法

・最新パッチを当てる

ダビンチリゾルブ、グラフィックボード、Windowsすべてを最新版に更新します。または再インストールします。

問題が無ければこれで直るそうです。基本的にサイトで処理落ちについて検索すると出てきます。この記事を読んでいる方はこんなの見飽きたと思うので次へ。

・最適化メディアを生成する

スペック不足なら最適化メディアを生成することで解決するかもしれない。YouTubeに公開されているブラックマジック公式の解説動画を見てみるとプレビューがヌルヌル動いていることが分かる。実際最適化メディアを生成することで読み込みが爆速になり最適な作業ができる。ただし生成するのにかなり時間がかかるため寝る前や作業時間外にしておくといい。(処理落ちしない人は)
画面左上の「再生」の「最適化メディアがある場合は使用」にチェックを入れます。
ついでに「プロキシモード」を「quarter Resolution」。「レンダーキャッシュ」を「スマート」。

・重たそうな動作中は待つ

Fusinを開いた時や多くのコピぺをしたときは待つ。またその前にセーブをしておく。面倒だが、一度にしないで分けてやることで処理落ちを減らせる。

・GPUを手動で合わせる

画面左上の「DaVinci Resolve」⇒「環境設定」 の「システム」の「メモリー&GPU」の「GPUコンフィギュレーション」 を「CUDA」「手動」に変更し「GPUスコープを使用」にチェック、搭載されているGPU(グラフィックボード/ビデオカード)を選択。

・レンダーを停止しないようにする

「Render Job 〇 failed as the current clip could not be processed」が出る人。

画面左上の「DaVinci Resolve」⇒「環境設定」から「ユーザー」に切り替えて「UI設定」の「 Stop renders when a frame or clip cannot be processed 」にチェックを入れます。

処理できないときにレンダーを停止する設定です。しかもエラーらしいエラーがないのに勝手に出て勝手に止まります。こいつのせいでよくエンコードが失敗します。書き出しに失敗する人はこれが原因かも。僕もこれで直った。


今の時点での攻略法はこのようになっております。
直ったと思ったらまたバグります。今のところ全部の設定をした後にまたおかしくなった際はで再インストールだけで直ります。DaVinci Resolve は今のところ情報源が少ないので情報提供をTwitterにしていただけると嬉しく思います。

それでは素敵な動画編集ライフを!

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