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H.C.F.の正式名称 ハイブ(ホスト)キャプチャーフォース バイオハザードコードベロニカ バイオハザード7 HCF考察

H.C.F.ロゴマーク/バイオハザードコードベロニカ

H.C.F.の正式名称 バイオハザードコードベロニカ

例えばU.S.S.といえば正式名称はアンブレラセキュリティサービスです。他にもR.P.D.といえばラクーンシティポリスデパートメントですね。「アルファベット」と「.」を使った略称で名称が出ることが多いですね。

今回、考察をしているH.C.F.も略称になっています。

バラすとHとCとFのアルファベット3つで構成されています。

一様、「H:hive or host」「C:capture」「F:force」のハイブ(もしくはホスト)キャプチャーフォースというものが正式名称”かもしれない”となっています。

HCF=ハイブ(ホスト)キャプチャーフォースは公式設定ではないという話 バイオハザードコードベロニカ

先ほど「ハイブ(ホスト)キャプチャーフォースというものが正式名称”かもしれない”」と書きました。そうなんです。”かもしれない”という実に曖昧な設定なんです。

公式設定という解説とかしているものがありますが、現時点では公式の設定ではありません。というのも、この略称の正式名称らしき名前がバイオハザード コード:ベロニカ 完全版 解体真書に書かれていますが、それが書かれている場所はキャラクターの設定原画集の中です。

あくまでも設定原画なので、完成品と同じ意味で使用されているとは限らないという問題があります。

その証拠にゲーム中とかなりキャラクターの見た目、服装が変更されています。また主要人物の名前も変わっているところがあります。

例えばベロニカウイルスを研究していたアレクシアアシュフォードの名前が元々はヒルダという名前だったようです。

何よりハイブなのかホストなのか決まっていないということになります。(両方ともHなのでhive or host というのはハイブまたはホストどちらかがいいんじゃないでしょうかという意味だと考えています。)

つまりここに書いてある事柄が必ずしも公式設定であるとは言えないということです。なので「H.C.F.の正式名称はハイブ(ホスト)キャプチャーフォースかもしれない」ということになります。ちなみにバイオハザード コード:ベロニカ 完全版 解体真書にも”かもしれない”と書かれているのであくまでも「かもしれない」としか言いようがない所です。。。

では「HCF」とは何の略だろう? ウェスカーの設定原画(→P.275)には、Hive or host Capture Force」という文字が記されている。本作の初回特典のDVD「Wesker’s Report』によれば、謎の組織とはどうも製薬会社らしいが、軍隊を意味する「Force」は製薬会社の名としては不自然。つまりHCFとは謎の組織の名前ではなく、その組織が保有する軍や部隊の名前、ということになりそうだ。もっとも上記の名称は開発初期に設定されていたものであり、最終的にはまったく別の名前に変更された可能性もある。真実を知るには、続編を待つしかないだろう。

バイオハザード コード:ベロニカ 完全版 解体真書

という風に書かれているので公式設定的にも公式設定かどうかわからないというわけです。

H.C.F. アンブレラと敵対していた謎の組織。

バイオハザード7 レジデント イービル 解体真書

さらに同じく解体真書で後日発売されたものではH.C.F.に関する情報が明らかに変更されています。確定事項としてH.C.F.がアンブレラのような製薬企業であるといえるような内容に変わっています。

といろいろ書きましたが、このことを豆知識だと思って覚えていただけると嬉しく思います。

書いてあるから公式設定としたいところですが、それをしてしまうと没ネタが全て公式設定として入ってきてしまいます。これは大問題です。

ただし、H.C.F.に関する情報があまりにもないのでこれ以降はその設定原画にあるハイブ(ホスト)キャプチャーフォースがH.C.F.の正式名称だと仮定して考察していきます。

HCFハイブオアホストキャプチャーフォースの意味を考える バイオハザードコードベロニカ

ハイブ HIVEの意味

ミツバチの巣箱、忙しい人がいっぱいいる所、活気にあふれた場所、巣箱のミツバチの群れ

https://ejje.weblio.jp/content/hive

ハイブというのは蜂の巣という意味があるようですね。また蜂の巣の活気付いている様子を例えて忙しい人々が集まる場所という意味になるようですね。

ハイブと聞くとゲームより映画のほうが連想されますね。

The HIVE(ハイブ)

 アンブレラ社が秘密裏に生物兵器の研究・開発を行う研究所で、ラクーンシティの地下深くに建造された施設。その形状が蜂の巣(Hive)に似ていることから、ハイブと呼ばれるようになった。『映画1』の時点では約500名のスタッフが働いていたが、ウイルス流出により、大半が死亡、そしてアンデッド化している。

映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』をより楽しむためのポイントをファミ通が全力で大紹介!(1/3)

ゲームと映画は違いますが、こちらの場合は蜂の巣という意味で使用されています。

ホスト HOSTの意味

(客をもてなす)主人(役)、ホスト(役)、(大会などの)主催者、当番役、(旅館などの)亭主、(寄生動物の)宿主

https://ejje.weblio.jp/content/host

ホストという単語は日本でも使用されているのでわかりやすいですね。もてなす主人という意味ですね。

オンラインゲームでもホストといえばマッチ部屋を作る人=主催者という意味で使われているのでわかりやすいですね。

キャプチャー CAPTUREの意味

(抵抗・困難を排して)捕らえる、ぶんどる、捕虜にする、占領する、攻略する、獲得する、取る、とらえる、魅了する、(画像や言葉で)(永続的な形で)とらえる

https://ejje.weblio.jp/content/CAPTURE

キャプチャーとは捕まえるという意味ですね。

フォース FORCEの意味

(物理的な)力、強さ、腕力、暴力、(精神的な)力、迫力、説得力、勢い、力、強い勢力をもつ人

https://ejje.weblio.jp/content/force

フォースといえばスターウォーズが連想されますね。同じように力を表す意味で使われているのでそのままの意味で考えればわかりますね。

HCFハイブ(ホスト)キャプチャーフォースをどう読み解くか

ハイブ(ホスト)キャプチャーフォースをどう読み解くかを考えていきたいと思います。

この部分はバイオハザード コード:ベロニカ 完全版 解体真書にどう解釈をするのかが書かれているのでそちらを参考にしてみます。

謎の組織とはどうも製薬会社らしいが、軍隊を意味する「Force」は製薬会社の名としては不自然。つまりHCFとは謎の組織の名前ではなく、その組織が保有する軍や部隊の名前、ということになりそうだ。もっとも上記の名称は開発初期に設定されていたものであり、最終的にはまったく別の名前に変更された可能性もある。真実を知るには、続編を待つしかないだろう。

バイオハザード コード:ベロニカ 完全版 解体真書

タスクフォースという言葉をご存じでしょうか。こちらは任務(遂行)部隊という意味で使われます。つまりフォースという言葉が部隊を表しているということになります。

この考えで行くと、キャプチャーフォースは捕獲部隊ということになります。

ハイブキャプチャーフォースで考えると「蜂の巣捕獲部隊」となり意味がよく分からない感じになります。ホストキャプチャーフォースで考えると「主人捕獲部隊」となり、アルバートがアレクシアを探しに行ったという風な意味で捕らえられます。

しかし、先ほどバイオハザード7時点でのH.C.F.の意味が違うということが分かりました。なのでこの翻訳ではおかしいことになります。

やはり没案の可能性が高い? HCFバイオハザードコードベロニカ

先ほどの考えで行くとどうあがいてもH.C.F.≠製薬企業になってしまい辻褄が合いません。H.C.F.がアルバートウェスカーの部隊のようになってしまいます。

つまりこれは没案ということでしょうか?

没案の可能性が高いですね。

ということで

HCFとは謎の組織の名前ではなく、その組織が保有する軍や部隊の名前、ということになりそうだ。

バイオハザード コード:ベロニカ 完全版 解体真書

という設定は没案です。

H.C.F.の活動から考える HCFバイオハザードコードベロニカ

原画設定は使えると仮定してこれ以降考察を進めていきます。

ひとまずここまでの内容をまとめておくと、「H.C.F.はアンブレラと敵対する製薬企業であることは確か」「ハイブキャプチャーフォースまたはホストキャプチャーフォースという名前の可能性はある」ということになります。

ではH.C.F.が何をしているのか、どういう組織なのかを考えてみましょう。

H.C.F.といえばサンプル収集を主に行っているいわゆるパクり企業ですね。アンブレラのTウイルスをパクりにエイダを送り、Gをパクりにエイダを送り、プラーガをパクりにエイダを送り、アルバートの情報からハンター改を作るパクり企業です。

つまりパクる=人のものを取る=キャプチャーと考えられます。

そして何を取るのか。ウイルス兵器ですね。こちらも力の象徴になります。どこぞの軍人が狂った世界のパワーバランスを変えるとかなんとか言ってましたね。ということはウイルス兵器=パワー=フォースであるということですね。

最後にHが残ります。今までは単語として見てきましたが、もしもH.C.F.が文章だったらどうなるでしょうか?3つの単語を合わせた名称ではなく3つの単語からなる文章だとしたら解釈が変わってきます。

主語はH、動詞はC、目的語はF(英語の授業でいうSVOの型です)と仮定します。すると「ハイブ(ホスト)がフォースをキャプチャーする」という意味になります。日本語に訳すと「蜂の巣(主人)が力を取る」という風に考えられます。

このように考えれば、社名として表向きは「病人が薬で力を取る(この薬を飲めば病気になる前の状態に戻れますよ、健康な体が手に入りますよという意味)」という意味になり、裏では「組織が他人の作ったウイルス兵器を取る」という二重の意味で考えられます。

ハイブの場合は社名としては意味が通りませんがウイルスを取るという裏の顔だけで使う場合は蜂の巣のような巨大な組織が力を取るという意味で考えられます。

H.C.F.の正式名称 ハイブ(ホスト)キャプチャーフォース バイオハザードコードベロニカ バイオハザード7 HCF考察 おわりに

そもそもH.C.F.が善良な一面を持っているのか疑問です。アンブレラの場合は表向きは普通の製薬企業として活躍していました。製薬企業、アンブレラのライバルということが分かっているので表向きはちゃんとやってたのでしょうか?

ということでH.C.F.は謎です。

バイオハザード7で初めてゼロから作ったB.O.W.が出てきました。といっても技術協力をしていただけで完成させたのはコネクションですが・・・。

今後H.C.F.が活躍する時が来るのでしょうか?

おっと・・・すでに崩壊していましたね。

なんなんじゃー!この企業は!

H.C.F. エイチシーエフとはバイオハザード4 コードベロニカ バイオハザード7 時系列考察解説

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