ゲーミングPCとクリエイターPCって何が違うん？という疑問を解決！！

「最近パソコンでゲームするのが流行ってるよなぁ…。実況とか配信なんかでよくしてる人いるし。ちょっと見てみるか」

と言う理由でゲーミングPCを探しに行くとカテゴリに気になるワードが。

『クリエイターPC』

ゲーミングPCとクリエイターPCって何が違うんだ？？

ということで解説していきます！

単刀直入に言うと、ゲームをする目的でゲーミングを買おうとしているなら、迷わずゲーミングPCを選びましょう！

1 　解決！！(＾ω＾)
- 1.1 ・まとめ

　解決！！(＾ω＾)

…ということでここから深く解説入れていきます。

そもそもですが、

・ゲーミングPCとは…

PCでゲームを動かすために高性能なCPU、メモリ、GPU(グラフィックボード)、他が付いている。

例えばCPU:Core-i7、メモリ:16G、GPU:GeForce GTX10XX

といった感じになります。

・クリエイターPCとは…

PCで画像編集ソフトなどを動かすために高性能なCPU、メモリ、GPU(グラフィックボード)、他が付いている。

例えばCPU:Core-i7、メモリ:16G、GPU:Quadro PXXXX

といった感じになります。

見てわかるようにGPU(グラフィックボード)の違いになります。まあ、見たらわかるようにいじっているのですが（笑）

さて、GeForce❲読みジーフォース❳と、Quadro❲読みクアドロ❳の違いは何なんでしょうか？単にゲーム用と編集用の違いっていうわけでは無いのですが、簡単に言うとGeForceはゲーム用でQuadroはクリエイター用という認識でいいと思います。実際、公式サイトの紹介もそのようになっています。「Quadroの公式サイト」を見るとデザイン系に強いという紹介がなされています。

詳しく

・GeForceとは…

NVIDIA社が製造しているGPU。DirectXで動くソフトに適する。発色数は8bitカラーで約1677色の表現が可能。各メーカーが自由に作るため同じ型番でも性能差がある。

・Quadroとは…

同じくNVIDIA社が製造しているGPU。OpenGLで動くソフトに適する。10bitカラーで約10億6433色の表現が可能。

色々探してみるとあの子どものPCゲー文化の基礎を作ったマインクラフトはOpenGLなのでQuadroの方が向いていると言えます。

逆に製作・編集に当たるのにMMDはDirectXなのでGeForceの方が向いていると言えます。

見方なのですが推奨スペックにQuadroがあればQuadroの方が動くという意味になるそうです。

基本的には編集がしたいけどゲームもしたいとなるとGeForceでQuadroの代わりを果たすことができます。しかしAdobeのPhotoshop等では発色数が違うためQuadroが選ばれます。むしろゲームするのにQuadroを選ぶと何倍ものスペックが必要になりその分高額になります。

その点QuadroはOpenGLに特化していてOpenGLのソフトならGeForceを圧倒的に凌駕する性能を持っています。

と違いを見てきましたが、「ゲームしたい・実況がしたい」という括りでPCを買うなら初めにも言いましたがGeForce一択になります。

編集のみしか使わないという人はQuadroを買うメリットがありますが、コスト的にもソフト的にもGeForceを選んだほうが便利です。

それがわかる例として実際にゲーミングPCのカテゴリにはGeForceしか販売されていないのにも関わらずクリエイターPCのカテゴリにはGeForceとQuadroの両方がクリエイターPCとして販売されています。

最後になりますが「実況を編集する」も視野に入れていて編集ソフトを「Premiere Pro」にする場合はGeForceでもいい。

・まとめ

「ゲーム用・実況用・色々手を出したい人」＝GeForce

「Photoshopやその他OpenGLを使うソフトをメインに使う人・プロ用」＝Quadro

+自分が使うソフトの推奨スペックを見る。

最後に

GPUは他にもありますが初心者向けの内容にするためにGeForceとQuadroに絞って解説をしました。

将来的にプロデザイナー用に買いたいかも…と思った方はAppleのMacを検討してみてもいいでしょう。皆さんのイメージ的にもプロのデザイナーはMac、YouTuberもMacというイメージがあるのではないでしょうか？その昔MacしかAdobeのソフトを使えなかった時代がありその名残とも言えます。しかし、MacはAppleが製作しており同じ型番の性能の異なるパーツがなくパーツがそれぞれ1つしかない製品なので圧倒的な使いやすさがあります。裏を返せば拡張性がないという見方をされがちですが、集中できるというメリットがあります。その点、Windowsの最大の欠点は不具合の原因の特定のしにくさなのでMacの方がゲームしないという方はおすすめです。そこらへんはまた別のところで・・・