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スティーブの伏線はしっかりと回収されているという話
スティーブといえばバイオハザードコードベロニカで終盤長時間のプレイを重ねて後半もいよいよ終わりというときにプレイヤーを絶望に落としたキャラクターとして有名ですね。
南極研究所でTベロニカウイルスを投与されクリーチャー化しクレアを襲った後、支配主であるアレクシアを振り切りクレアを守ったんですよね。でも悲しくもアレクシアに殺された。
ふざけんなよ!こんだけ前半終わって脱出したと思ったら後半始まって謎解きも難しいし長時間プレイしてきてスティーブ見つけたらウイルス感染・・・しかも死ぬのかよ!
((ドンドン\(゜ロ\)(/ロ゜)/ドンドン))
以下二つのまとめ記事なので考察というよりも雑談的な感じで書いていこうかなと。
ウェスカーがスティーブの死体を盗んだ理由 バイオハザードコードベロニカ考察
マヌエラが15年コールドスリープアレクシアより早く覚醒した理由 バイオハザードダークサイドクロニクルズ考察
ということでまとめると
・猫目になる
・人間に戻る描写はスティーブは確実に死んでいることを暗示している(人間に戻るキャラクターはいない)
・スティーブの体内にTベロニカがある
・ウェスカーがスティーブの死体を盗んだ
・マヌエラが投与したTベロニカはウェスカーがハヴィエに売ったもの
・「ウェスカーが過去に不穏な動きをし始める時期=Tの完成した時期=ハヴィエがTウイルスを入手した時期」である
・Tベロニカには蘇生する力はない。
※上記の記事以外の部分からも取ってきてます。いろいろ読んでみて楽しんでみては?
以上のことからスティーブの伏線はしっかりと回収されている。
また、レオンとクレアが戦ったGウイルスとTベロニカに関してはウェスカーが回収している。
ウェスカーといえばクリスとジルという印象が強いが実は回収シリーズは全てレオンもしくはクレアが”メイン”の物語である。
ウェスカーの回収したウイルス=G(レオンとクレア)、ベロニカ(クレア)、プラーガ(レオン)
また仲間で考えてみても、エイダ=レオン、クラウザー=レオン、アレックス=クレアというようになっている。
見ての通りである。
この中で唯一物語中で再使用したのがダークサイドクロニクルズのオペレーションハヴィエに出てくるベロニカである。
他のウイルスはカーティスのGやカーラのCなどに用いられているがウェスカー自ら集めたウイルスを使用した事件はこのオペレーションハヴィエのみである。
最後に
再登場してほしいという気持ちは十分にわかる。
が彼の死は作中最も美しく描かれている。
再登場するには敵サイドという・・・それはあまりにも悲しい。
I Love You…
彼はクレアを守ると決意をし、アレクシアに打ち勝った。しかし、彼は死亡してしまった。
だが、彼の意思を継ぐ者がいる。それがマヌエラである。
彼女は不治の病によって母のように死ぬことが決まっていた。しかしウイルスの力によって生かされた。
そして生きることをやめようとした。
が、レオン達と出会い生きることに希望を見出した。
そして、痛みを受け入れ人間としていきることを決意した。
最後は忌まわしきウイルスの力を使ってレオンを助けた。
そう、スティーブの魂はマヌエラの中で生きている。
スティーブの死によって本来生きることができなかったマヌエラの命が救われたのである。
彼女が覚醒できたのはそのTベロニカウイルスの中にほんの僅か入っていたスティーブの気持ち、そのおかげだったのかもしれない。
―スティーブよ。希望は受け取った。