目次
モイラバートンが死亡しなかった理由 バイオハザードリベレーションズ2
クレア編EP3ボス戦の分岐
バイオハザードリベレーションズ2には二つのエンディングがあります。絶望エンドと希望エンドです。その分岐がモイラに委ねられます。モイラがハンドガンを取るか取らないかで分岐します。
クレア編EP4ラスト
さきほどの分岐によってモイラが死亡するか死亡しないかが変化します。ハンドガンを取らない場合ラストは腕輪が消灯し完全に死亡したという演出になります。そしてその後はバリー編で絶望エンドを見ることになります。もしモイラがハンドガンを取ったなら、ニールを倒しさらに死亡演出がなくなり謎のままになります。そしてバリー編のラストで登場しナタリアコルダを助けバリーと共に脱出します。
ある戦いの記録
このある戦いの記録でモイラがハンドガンを取った後落下物で下敷きになったものの実は生存しており半年間エフゲニーと一緒に行動していたということが分かります。クレア編とバリー編の間をつなぐ物語でした。
モイラバートンが死亡しなかった理由 バイオハザードリベレーションズ2 考察
恐怖に打ち勝つもの
ささほどの画像にある言葉です。これが今回の答えです。
一度別のアプローチをかけていきましょう。
ナタリア・コルダ とは ネタバレあり バイオハザード リベレーションズ 2 時系列考察解説腕輪の謎より
ナタリアコルダは恐怖という感情が欠落しています。するとどうなるでしょう。腕輪は赤いままになります。ということは恐怖という感情がない、もしくは恐怖を克服したものは赤くなっていても発症しない可能性があるということです。
恐怖で発症し蘇生することが可能なウイルス
アレックスウェスカーが怪物になった経緯を見てみましょう。
私は…いまだ生きている・・・
あの死は、私の死ではなかった・・・
それは全て自らが招いたこと、
ああ。あの引き金を引く瞬間、
私が、世界から消滅することに、
私が、恐怖を覚えるなんて・・・死に損ない、病魔に侵された肉体を、
バイオハザードリベレーションズ2ナタリアへの怨念
ウィルスの力にすがり、
生き存えるとは・・・
恐怖という感情と死というものが両方起きた場合、蘇生し醜いクリーチャーへと変貌を遂げるということです。つまり恐怖に勝てなかったものはいくら蘇生できたとしてもクリーチャーになってしまいます。
アレックスがバケモノになってしまったのはもともと体が弱っていたからという可能性もありますね。だからもとの体に戻る際に本来生きれない体をウイルスが無理やり蘇生したという風にも考えられます。
モイラ自身もなぜ生きているのかわかっていない
モイラ曰くなぜ自分が生存できたのかわからない、そして腕輪が赤くなっているが発症していないという風にある戦いの記録での発言があります。
上記のことから考えるとモイラはあの時点で恐怖を克服しており発症しない体になっていた、そしてあの落下物で一度死亡し(死亡に近い形で本来は助からないからだになっていた)ウイルスの力のみを使って蘇生できたと考えられます。
あの落下物のシーンを見てみるとモイラがとんでもない勢いで画面から消えていることが分かります。そしてバットエンディングの場合は死亡しています。ハンドガンを手にし恐怖に打ち勝ったモイラの場合は恐怖を克服しているということです。そしてそのモイラの体はウイルスの蘇生の力のみを手に入れることができたということです。
このようにして考えていくとモイラがなぜ生存できたのかについて答えが見えてきました。
モイラバートンが死亡しなかった理由 バイオハザードリベレーションズ2 考察 おわりに
もしこの考えで行くとナタリアは完全な適合者ということです。発症しているにもかかわらず、クリーチャーになることも無く(クレア編)、さらに死亡してもアレックスウェスカー(絶望エンド)になります。
完全適合者のナタリアは今後どのような物語が待ち受けているのか。そして同じくウイルスの力を借りて蘇生したモイラバートンとどのような展開があるのか。
この二人は期待しかありません!!!