ウェスカーズリポート2解説考察 バイオハザード考察

ウェスカーズリポート2解説

もともとサイトにあったやつからゲームの追加コンテンツだけでなく攻略本にも記載されている。

ウェスカーズリポートⅡに描かれている内容についての解説を行っていく。

内容についてはゲームもしくは攻略本に記載されている内容をよく読んでほしい。そこからの話のためこの考察だけでは断片的に解説していく。つまり意味深な部分や考察部分のみ書いていく。

ウェスカーズリポート2の概要

ウェスカーズリポート2とはウェスカー視点書かれている記録。主にリサトレバーウィリアムバーキンについてのことが記載されている。全部で5つの記録が存在する。

内容としてはバイオハザード1~バイオハザードコードベロニカまでの話を繋げるために以下の伏線&追加要素がある。(後付け設定)

1978/7/31

リサトレバーとの出会い(追加)

1981/7/31

才女アレクシアアシュフォード

1983/12/31

アレクシアアシュフォードの死亡

1988/7/1

G発見(追加)

1995/7/31

Gの開発

理解すべき点

・キャラクター
・行動
・時間軸
・動機

この三つを押さえて読み進めていくと内容が分かる。

いつ書かれたのか?

これを考えておこう。考察に入れてもいい内容だが解説に入れておく。

まず過去20年間のウェスカーの話であるということが冒頭で分かる。そして、それが該当するのが1978→20年後=1998年なのでつまり洋館事件とラクーン事件(ラクーン市壊滅事件)とロックフォート島&南極基地での事件があった年である。

さらに見てみると「エイダ宛」「アレクシアアシュフォードのコールドスリープを知らない(噂でしかない)」「1995年の3年後に事件が始まる」という内容から洋館事件以降かつコードベロニカまでの間であることが考えられる。またエイダ宛に送ったらしいのでGの回収のため資料を渡したという流れでバイオハザード2よりも前の話であるとも考えられる。

そのように考えると1998年7月25日~9月中旬までの間に書かれたものであるといえる。

・・・てか、よくそんなに正確な日付が分かるなと笑。

20年間だよ( ´∀` )

って思ってよく見てみると「31日」「31日」「31日」「1日」「31日」・・・

ありゃりゃ~ウェスカーさん適当に書いただろ( ´∀` )

まあ、このウェスカーズリポート2は不思議な文章でして未来のウェスカーが話しているはずなのに内容が当時の過去のウェスカーの感情のような部分が出てきたり当時日記として書いてあったんじゃないかなとも思ったりする。客観的に語りつつ主観的な部分もあったり。ウェスカーが解説している体で進むのでまあそうなるのかな?

一番いい解釈は「新たに洋館事件後まとめました」的な感じか。


ウェスカーズリポート2考察

今回はいくつかピックアップして考察を行っていく。

リサトレバーの存在意義

リサトレバーといえばバイオハザード(biohazard)で初めて追加されたキャラクターである。

そして、その解釈の後付けにV-ACT(クリムゾンヘッド)も追加されている。

そして彼らに共通するのが蘇生永遠の命といったもの。・・・ウェスカーの蘇生の布石であろう。

今までTやベロニカには蘇生する力というものは無かった。

Gにはあるのだよね。そこ重要。

上記のことを踏まえて追加されたキャラクターであることは確かであろう。

・リサ
「TYPE-B」投与
細胞活性時に組織断裂化
後にウィルス定着化成功

バイオハザード/ある家族の写真と手記

まさか「彼女」の方が「寄生生物」を取り込んでしまうとは、思ってもみなかったのだ。

バイオハザード/ウェスカーズリポート2

バーキンだけがその何かに気が付いた。
(中略)
私達の運命を変えた「G-ウィルス計画」の始まりだった。

バイオハザード/ウェスカーズリポート2

リサトレバーは始祖ウイルスタイプBを投与され不死身の体を手に入れ、後にプロトネメシスを取り込みGウイルスの基になった”何か”を生み出した人物。

ここで考えてみてほしい。何のために追加されたのか・・・?

肉体改造:V-ACT→G
蘇生:リサ→G

である。

ストーリーを繋げるだけならアシュフォードやネメシスのようにあっさりと書けばよい。しかしこの二つは本編でも濃く描かれている。ということは・・・

つまりウェスカーの蘇生へと繋げているのである。

試作段階のウイルス
試作段階のウイルス

洋館事件でウェスカーが投与した試作段階のウイルスとは何なのか? バイオハザード 考察

Gウイルスの存在

Gウイルスとはウィリアムバーキンが開発に成功したTウイルスを超える神の名を持つ新たなウイルス。

私たちの運命を変えたGウイルス計画とは

世の中いろんな解説サイトや解説動画があるがこの文章がすべてである。(ネタ動画は除く)

私たち=ウェスカー&バーキンのことを指しているのだろう。

バーキンは開発&投与した事実があるため運命を変えたのは事実であるといえるだろう。またそれに伴って、シェリーと疎遠になっている。

設定上、Gウイルスとウェスカーの関係は皆無である。

運命を変えたというのはGウイルスを投与したと考えるのが妥当ではないだろうか?

ウェスカー&バーキンといえばもう一組ありますよね。

ジェイク&シェリーペア・・・実はこの二人もGウイルス系に感染しているというね。

え?と思った方はバイオハザード6のアーカイブを見てみよう。よく読んでみよう。ジェイク編プレイしてみよう。すると答えはわかるはず!!!

情報部への転属

1995年7月31日 (月)
(中略)
4年前、バーキンの立案した「G-ウィルス計画」が承認された時、私は情報部への転属を希望し、それは、あっさり受理された。

バイオハザード/ウェスカーズリポート2

ウェスカーが情報部に転属した話。1995年から4年前の1991年ということが分かる。そして自ら希望したという事実。本人視点でそのように述べられているため事実だろう。

後日談的には不穏な動きと呼ばれており裏があるとのこと。

そして、この年に該当するのが奇妙なことにハヴィエがTウイルスを入手する時期と被る。

ハヴィエの写真
ハヴィエの写真

ハヴィエにtウイルスを売った男とは

プロトネメシス

ネメシスは復讐の意味を込めて名付けたと開発者がQ&Aに書かれていたんですけど、プロトネメシスに関しては謎。何に復讐するのだろう。。。と明らかに後付け感満載。

この部分に関してはプロトNE-α型と呼んだほうが良かったり笑。そして洋館事件の復讐=ネメシスとなる。


以上で今回の記事を終わります!

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