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【2020年初心者おすすめ一眼】Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X9i ダブルズームキット
お値段約8万円強で普通のレンズと望遠レンズがついてます。
オート撮影機能が優秀で手軽にThe一眼の写真が撮れます。
安い理由は4K非対応だからです。でも4K撮影なんて基本的に使いますか?Youtubeでは4Kに対応していますが皆さん1080p(フルHD画質)でアップロードしています。中には一眼レフの解説をしている人が720p(HD画質)だったり。
一眼レフVSスマホ
お金をかけたくない、多少の画質は気にしない、手軽に良いものが撮りたいという人は絶対にスマホです。
現在のスマホ(iphone11で比較)は良い写真が簡単に撮れるスペックと機能を搭載しています。
少し前に話題になった比較サイトがあります。
どっちが一眼レフで撮った写真?iPhone11 Proとキヤノンカメラを見分けられるか(外部サイト)
見てください。ぱっと見わかりませんし、なんだったらiphone11のほうがぼかしが強いのでいい感じに見える人もいるんじゃないでしょうか。(ちなみに見分け方は簡単です。色々ありますが誰でもわかる見分け方としてぼかし部分とピントが合っている部分の境界を見るとその差は一目瞭然です。)
なので普通にスマホで撮影して編集ソフトでガチればお金をかけずにいい写真を作ることは可能です。
では動画の画質も比較してみましょう。
X9iとiphone11の映像ビットレートbps比較
今回買ったEOS Kiss X9iとiPhone11の映像ビットレートを比較してみましょう。4Kやらで高画質を謳ったものは多くありますが映像ビットレートも大事です。
Full HD(59.94p/50.00p)/IPB(標準):約60Mbps
https://cweb.canon.jp/eos/lineup/kissx9i/spec.html
iphone11の場合カメラ設定に書いてる情報より「一分間のファイルサイズが1080p60fpsで約60MB」
60Mbpsと60MB。なんとなくおなじような数値が出てきましたね。
まずbpsはビットパーセカンド=bit/秒。つまり「1秒間あたりのビット数」です。なので1秒間に60Mビット。
続いて一分間のB(バイト)はそのまま、「1分間あたりのバイト数」です。なので1分間あたり60Mバイト。
まずはビットとバイトの換算です。iPhone11をEOS Kiss X9iと同じビットに直してみましょう。
8ビット=1バイトなので、60Mバイト×8=480Mビット
なのでiPhone11は1分当たり480Mビットです。480Mbpm
続いて同じ時間に直してみましょう。iPhone11をEOS Kiss X9iを同じ時間の分→秒の換算にしてみましょう。
480Mbpm÷60分=80Mbps
・・・ということでiPhone11のほうがbpsは高いという結果になりました。
正直なところ写真撮るなら一眼要らないんじゃと思う
簡単に一眼レフとビデオカメラとスマホの違いを解説しました。
というわけで結論「スマホで十分!」
ということです。
細かい違いなので素人にはぱっと見わかりませんし、友達に見せるにしてもネットに公開するにしてもそれを見るのは皆さんスマホです。プロ用の調色が完璧でお高いモニターで見るなんていう人は限りなく0に近いでしょう。使っているからこそわかるだけなので結局自分が気になるだけな所。自分が実際に目で見ているものと写真の差に気づくだけです。
さらに一眼使わなくても編集ソフトで加工すれば画像なら簡単だし動画でもそれっぽいものは作れます。
・・・
「じゃあ、なぜ一眼レフを買ったのか?」
・・・
答えは簡単、
雰囲気が違うからです。
考えてみてください。小中高の運動会や遠足、修学旅行でカメラマンさんが何を使っていたのか。一眼レフですよね。スマホなんかで撮影している人はいません。わざわざ10万20万それ以上の値段の一眼を使っているのは理由があるはず。
数日後学校に張り出されたものを見てみるとなんかかっこいい写真ばかりでついつい買っちゃうや~つ!つまり一眼レフカメラの効果ですよね。
そもそもですが、一眼レフが負けたという記事をよく見かけますが有名なYoutuberの方々が商品紹介したりお話したりする動画に一眼を使っている事実があるわけで何を言っているのやら。
実際に銃を構えて撮影をしてみました。銃先をカメラに向け僕の顔が映らなくなるかやってみました。
※FHD/59.94最高画質で撮影したものの中から適当なフレームを切り取っています。加工はしておりません。サイズ省略のため上下左右若干の切り取りがあります。
全くわかりません。映画やゲームなどでこの遠近感を生かした撮影を多く見ますがそれが可能なわけです。
スマホできれいに撮れるのは技術の結晶みたいなものです。あんなうっすい板で一眼カメラみたいな写真が撮れるわけですから。でも、一眼レフカメラはカメラです。”一眼レフカメラのような”という言葉を使っている時点でスマホが一眼に勝てるわけがありません。
でもスマホの進化もなめてはいけません。一眼レフのぼかし映像が負けているというだけで実はピントが全部に合っている撮り方なら「うまく撮る技術」「編集する技術」でそのポテンシャルを引き出せるかもしれません。いつか本当に技術の進歩で超えるときが来るかもしれません。
しかし、ぼかして被写体のみを際立たせる撮影は一眼レフにしかできません。
絶対に一緒に買ったほうがいいアクセサリー
液晶保護フィルム
HAKUBA デジタルカメラ液晶保護フィルムMarkII Canon EOS Kiss X9i / X8i / X7i 専用 DGF2-CAEKX9I
このEOS Kiss X9iには液晶画面が付いており非常に操作も撮影もしやすいのが特徴です。
ですが液晶画面に指でベタベタと触るのはかなり危険ではないですか?スマホで考えたらすぐに理解できます。手汗がついたり爪のひっかき傷ができたり。
本体に破損が出てからでは遅いですね。せっかくの一眼レフなので大切に使いたいところです。
レンズフィルター
HAKUBA 58mm レンズフィルター 保護用 MCレンズガード CF-LG58
ダブルレンズの場合は2つレンズがあるので2ついります。
レンズがいかれると安くても5000円ぐらいしちゃうので安いレンズガードでいいのでレンズガードは買っておきましょう。初心者ならなおさらそこそこのやつか安いモデル(安すぎる商品は除く)でいいかなと思います。
高いモデルはいろいろと効果があっていいんですが初心者の内はまず一眼レフをうまく使えるようにする練習から始めましょう!一緒に頑張りましょう!
必要に応じて買ったほうがいいもの
三脚
手で持って撮影するんだというアクティブな取り方なら大丈夫ですが、個人で撮影する人(Youtuber等)は三脚が必要です。
撮影の時に両手がふさがるような撮影方法は三脚が必要です。
ジンバル
手振れ補正を行ってくれる機材です。映画みたいなものが撮りたい人やアクティブな取り方をする人は必要になってくると思います。
ただし、そうなってくるとGopro で十分な気もします。初心者にオススメするような機材ではない気がします。
気を付けたほうがいいこと
ゴミが間に入らないように注意する
液晶画面保護フィルムにホコリが入るのはまあいいとして、レンズとレンズガードの間のホコリは絶対に入らないようにしましょう。撮影がうまくできない原因になります。
またそのホコリを取り除く際に爪でやるのも控えましょう。レンズが傷つきます。
レンズはめちゃ重い!
いろいろなレンズがあります。今回紹介しているダブルレンズモデルは特に望遠レンズを使用しているときはノーマルレンズよりも重たいのでより危ない。
望遠レンズに限らずレンズが傷つくのは避けたいので三脚に乗せている時に調節しようとネジを緩めた瞬間ガコンとならないように。
ピント合わせを真っ先にマスターする!
一眼レフカメラの特徴であるぼかし撮影ですが、ようは焦点が合っていないという状況を生み出しています。それを効果的に撮影するのですが一歩間違えれば本来撮りたいものに焦点が合わないという事態に陥ります。
「タッチした被写体を追尾優先したピント合わせ」「指定したゾーン内でピント合わせ」「一点をピント合わせ」
この三つをうまく使えるようにしましょう。
初心者にオススメの一眼レフカメラでした。写真撮影も良し動画も良し。Youtuberにも良いんじゃないでしょうか。いつもスマホの人は少し動画のクオリティが上がった動画撮影が可能です。
Canon公式サイト:EOS Kiss X9i概要ページはこちら