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ニコライジノビエフ とは バイオハザード3 時系列考察解説
ニコライジノビエフとはバイオハザード3に初登場し、オペレーションラクーンシティ、バイオハザードRE3に登場します!
また、ガンサバイバー、アンブレラクロニクルズのファイルにも名前が登場します!
さらに、アウトブレイクにもニコライに似ている人物が登場します!
ニコライジノビエフの概要
ニコライジノビエフの概要(1998年9月時点)
身長:187㎝
体重:102㎏
年齢:35歳
血液型:A型
出身地:モスクワ
所属:アンブレラU.B.C.S. D小隊B分隊隊長
元ソ連軍スペツナズ軍曹
元ソ連軍のスペツナズに所属していた過去を持つ。階級は軍曹。
スペツナズとは、
戦時の敵後方での偵察、破壊工作や要人の暗殺を任務としている
ja.wikipedia.org/wiki/スペツナズ
(中略)
平時にも私服で破壊対象の偵察活動(スパイ活動)を展開している
ここで受けた高度な訓練によりニコライは森林戦や市街地戦、ブービートラップの配置から処理、格闘技、暗殺術とあらゆる戦場に対応できる技術と知識を持つ。
スペツナズ所属の過去は彼の功績であるとともに表舞台には出ることができないという複雑な状況を生み出してたのかもしれない。
その後ソ連崩壊と共にニコライはセルゲイと取引をする。そして彼はアンブレラへと渡ることになる。
肩書 U.B.C.S.の隊員
ソ連を後にしたニコライはアンブレラのU.B.C.S.に所属して任務をこなしていた。どんな戦場でも一人で生き残るという偉業と成し遂げているが部隊内では悪い噂があった。
なぜ彼だけが生き残るのか。部隊が壊滅するということは全滅、もしくは運よく生き残った隊員のみのはず。そんな状況にも関わらずニコライが毎回一人で生き残るという不自然な状況。ニコライのサバイバル力の高さではなく裏があると思われる。
なぜニコライだけが1人で生き残るのか。ニコライの謎は深まるばかりだ。
そして1998年9月26日、ニコライは今回もU.B.C.S.隊員としてラクーンシティへと降り立った。
D小隊B分隊隊長として行動していたニコライ。ラクーンシティでも彼は一人だけ生き残り同じ生存者のミハエル、カルロスとS.T.A.R.S.隊員のジルと合流することになる。
ミハエルは奇襲をかけてきたゾンビがニコライが誘導してきたのではないかと疑問視し始める。
裏の顔 監視員
U.B.C.Sの隊員であったニコライ。しかし裏の顔は監視員(スーパーバイザー)というアンブレラ幹部直属の特殊工作員であった。
セルゲイを仲介に監視員という立場に就きアンブレラから大金を得ていた。
過去に洋館事件に関する報告書も提出している。
ニコライはU.B.C.S隊員を使った実験を行いそこで戦闘データを集めアンブレラに提出していたのだ。それゆえに数多くの戦場でたった一人で生き残るという仲間のU.B.C.S.隊員から見て奇妙な戦績を残している。
ラクーンシティでも仲間のU.B.C.S.隊員をわざと脱出できない状況にさせたり、ゾンビを誘導し部隊に奇襲をかけたりしていた。
その他にも民間人を使った実験も行っていた。
監視員は今回のラクーンシティの事件の中で「事件に関する情報収集」「U.B.C.S.の監視」「戦闘データの回収」「証拠となる施設の破壊」「各実験体の作戦遂行能力の確認」を命じられていた。
ニコライは「ラクーンシティ崩壊の原因」「感染データ」「新型兵器の実践データ」について主に収集していたとみられる。
またアンブレラに驚異をもたらす関係施設の爆発や裏切り者の暗殺も行っていた。
病院では医院長らがハンターからワクチンを精製することに成功していたため病院ごと爆破されることになった。さらにラクーン大学のグレッグミューラーやスペンサー記念病院のナサニエルバードを暗殺している。二人はTウイルスに対抗するワクチンを開発していたため暗殺対象になっていたとみられる。
なお、グレッグミューラーの開発していたデイライトは感染者のTウイルスを完全消滅させるワクチンであった。
「タナトスが持つTブラッドの採取」も行っていたようだがこちらは失敗している。唯一の失敗だろうか。
裏の裏の顔 金のための行動
全ては金のための行動であり、アンブレラでの活躍も全てアンブレラから支払われる大金のために行っていた。
そんなニコライがアンブレラよりも大金が支払われるという組織を見つけた場合どうなるのであろうか?
ニコライはラクーンシティ崩壊事件ではアンブレラの監視員としてデータを収集する中、その情報をアンブレラに提出するだけではなく、別の組織とも契約を結びアンブレラには秘密で二重のスパイとして行動していた。アンブレラにデータを渡し報酬を得た後、さらに別の組織にもデータを横流ししさらに高額な報酬を得るという計画でいた。
最終的に彼がどうなったのか知る術はない。
一説にはニコライはヘリで脱出した後にネメシスに関するデータを提出したとされているが・・・確かではない。ネメシスに殺されたという話もある。
ニコライジノビエフ とは バイオハザード3 時系列考察
監視員は仲間を裏切る
監視員の解説に「仲間の死や裏切りなどなんとも思わない」とあります。
ニコライが最終的に監視員を皆殺しにしたということで監視員を裏切ることと思われがちですが考えていくと違うようです。
一般隊員にとって信頼すべき仲間などではない
バイオハザード3 ラストエスケープ 公式ガイドブック 完全征服編
このことを表していると考えられます。
アンブレラ視点で考えてみると監視員というアンブレラのスパイが同じ監視員を殺して情報の価値を上げたりする行為はアンブレラにとって利益があるのでしょうか?
そんなスパイだったらデータを捏造して嘘の報告をしている可能性すら考えられます。アンブレラにとっては一人の情報よりも複数人の情報のほうが圧倒的に確証が持てます。
つまり、仲間というのはニコライでいうと同じU.B.C.Sの隊員たちでミハエルやカルロス、そして銃殺したマーフィーを裏切ることは簡単なことだという意味になります。もっと広い視点でいうとアンブレラの研究員として潜り込んでいる監視員ならアンブレラの研究員を裏切る(この場合は裏入りものを見つけその裏切り者を裏切る形になる)ということでです。
実際タイレルも監視員でしたが彼は同じ監視員を殺すようなことはしてはいませんでした。ニコライに襲撃されニコライを巻き込んで自爆しようとしてはいましたが。
ニコライがアンブレラにいる経緯
幹部直属の組織が監視員、監視員を束ねているのがセルゲイ、セルゲイとニコライが過去に取引を行っていた・・・。
つまりニコライはセルゲイに自分がアンブレラで活躍する環境を作らせようとしていたのですね。
何とも用意周到なニコライです。
ニコライジノビエフがアンブレラと接触したのはいつなのか バイオハザード3 考察
黒い噂 ニコライが1人で生き残る理由
数多くの戦地でニコライが1人で生き残るという偉業を成し遂げる中悪いうわさが付きまとい部隊内の評判は悪いというニコライです。
そして明らかになるニコライの正体。監視員です。
つまりニコライはアンブレラの監視員としてこれまで活躍をしていたことが分かります。ニコライは監視員としてU.B.C.S隊員を使った戦闘をわざと起こしそこで戦闘データを取っていたということです。
内容からもアンブレラ公認のU.B.C.S隊員を使った実験のようです。U.B.C.S隊員はごろつきの寄せ集めの部隊です。そんな彼らはアンブレラにとって格好の餌食。いくらでも補充が効く上に戦闘スキルも高い。実験データの収集に適任というわけですね。
ただ、U.B.C.S隊員は使い捨ての人間ですが、U.S.Sの隊員や監視員に手を出すのはご法度のようです。
アンブレラを裏切る謎
バイオハザードオペレーションラクーンシティとバイオハザードRE3ではニコライがアンブレラを裏切っています。
やはりながらニコライにとってはアンブレラは金をくれる存在であっただけ、それよりも金を貰える存在が現れたらそちらに移るというのが最善の策です。
ニコライのその後
ニコライのその後については謎です。
というのも生存している可能性と死亡している可能性が半々です。生存方向に向かう作品と死亡方向に向かう作品があり、どちらも可能性がありながらお互いに根拠があります。
ネットには生存説が多くありますがどれも根拠が間違っているので生存しているとは言えません。その一方でニコライ生存の根拠は確かにあります。しかしニコライ死亡の根拠もあります。
近年の傾向としては死亡説が濃厚です。
ニコライの生存説と死亡説は客観的に見て50パーセントずつでしかないという話 バイオハザード3 アンブレラクロニクルズ 考察雑談
もう一つのニコライの契約先はどこなのか?
ニコライがアンブレラとは違う別の組織とも契約を結んでいたことは既に周知のことだと思います。
ではこの新たな契約先はどこなのでしょうか?
アンブレラの市場シェアを奪いたいという組織のようです。
ということはアンブレラと敵対する組織のはずですね。
そして、アンブレラがいなくなれば次は自分の組織が一番になれるという組織ですね。
つまり、H.C.F.ということですね。
恐るべきH.C.F.。エイダをアンブレラに送ったりニコライと繋がっていたり…