ハヴィエにTウイルスを売った男とは バイオハザードダークサイドクロニクルズ考察
2月24日
ハヴィエの備忘録(1991年)
あの男…アシュフォード家と関わりがあるらしいが、いまひとつ信用ならん。だが、持ってきたウィルス治療法の情報は、気にかかる。もうヒルダには後がない。確か「t」と言ったか…明日、試してみるとしよう。
この情報からわかるのは「男」「アシュフォード家とかかわりがある」「信用に値しない」。つまり、男である事実以外は嘘の可能性があるという。
・・・ちょっと、考察できないじゃないですか!!!
というわけで別の視点から考えていきます。1991年という年代から考えていきます。
1991年・・・不穏な動きをしているやつがいるな!
ウェスカーっ!
t-ウィルスの研究が同僚のウィリアム・バーキンの手によって完成の域に達した頃、ウェスカーは情報部へ転属、不穏な行動を取るようになる。
バイオハザードダークサイドクロニクルズ/アルバート・ウェスカー
この部分では年代が書かれていないがウェスカーズリポートによると1991年であることが判明する。
ウェスカーの可能性が半端ない。だが、後日談や公式情報からは確認できない。しかし、奇妙な一致をしているということは暗にそのことを示していると考えられる。
がしかし、ウェスカーでは少し辻褄が合わない。
というのもウェスカーはこの後とハヴィエとのTベロニカウイルスの取引でアンブレラよりも優位に立っている。
前の値で通せ。買い手は他にもある、こざかしい駆け引きに付き合うな。
バイオハザードダークサイドクロニクルズ/ハヴィエの私信
つまりウェスカーとアンブレラの二つとTベロニカウイルスの取引をしようと企んでいたということである。安いほう、信用できるほうを選ぶために。
つまり1991年にウェスカーの不穏な動きがみられるがこれがバイオハザードダークサイドクロニクルズのファイルにある「あの男」の動きである可能性が高い。ウェスカー=男ではなくウェスカーがある男を使ってTウイルスを売ったと考えるのが妥当か。
逆にアシュフォード家の人間だったと仮定する。アシュフォード家はTベロニカウイルスを開発しているはず。なぜわざわざTウイルスを本部から盗んだのか…と考えるとTウイルスの入手経路がさらにややこしいことになりそうな。ウェスカーなら盗める。
いやラクーンシティの研究所の人間ならだれでも盗める。
・・・ん?この写真の手前の男どこかで見たような・・・?!
ウェスカーじゃなくて、もう一人金髪の・・・
ウィリアムバーキンだなこいつ!!
髪型が明らかに酷似しています。ウィリアムといえば研究のために人を裏切る非人道的なキャラクターです。ハヴィエのいう信用に値しないとはそういうところを嗅ぎ取ったのではないでしょうか?
この年にGウイルスの研究を始めているようです。だからこそ外部にウイルスを売り資金を得ようとしていたのかもしれません。
ウィリアムバーキンの一人でできることには思えませんし謎の一致のあるアルバートウェスカーも関係している可能性が高いです。
つまり二人の共謀の可能性が見えてきます。
なぜウェスカーがハヴィエと接触できたのかを考えると過去にウィリアムが接触をしていたからその時にハヴィエの情報を得ていたのかもしれません。
情報部に転属したアルバートウェスカーがウィリアムをそそのかしたかとも考えられます。
まとめ
ある男とはウェスカー、もしくはウェスカーが送った人間である可能性が高い。
全て仕組んでいたのだろう。そうでなくてはウェスカーがTベロニカウイルスを売り渡す経緯がおかしくなる。
そんな中で同じ条件で可能性の高い候補にウィリアムバーキンがいる。ちなみにレオン曰くハヴィエは姿をくらませていたようなのでこの写真は時系列的には過去のものの可能性が高い。
つまりアルバートウェスカー、特にウィリアムバーキンの可能性が高い。
ウェスカーの不穏な動きとは バイオハザードダークサイドクロニクルズ考察