エヴリンはミアウィンターズを母親的存在と本当に刷り込まれたのか? バイオハザード7考察
目次
エヴリンはミアウィンターズを母親的存在と本当に刷り込まれたのか? バイオハザード7考察
ミアウィンターズを母親的存在として刷り込む必要性
ミアウィンターズを母親的存在として刷り込む必要性に関してはバイオハザード7のエンディングの新聞に書かれている英文に書かれています。
Product should ship with a minimum of two Handlers each equipped with serum immunizing them to the Products mental control as well as the requisite Stabilizing Compounds.
バイオハザード7/エンディング
ハンドラーの内1人は母親や父親のような信頼できる存在だと刷り込む必要があります。これにより輸送時を初めとするフィールドオペレーション時に制御することが可能になります。(考察翻訳)
つまり、研究所の外に出る際に刷り込みを行うことで制御が可能ということです。だからこそ、必要なのです。
タンカーでのエヴリンの暴走
先程の理由からタンカーで輸送する際にこの刷り込みしていると考えられます。
しかしながらバイオハザード7本編ミア編を見ると制御できていません。
アランが原因でエヴリンを逃したとされていますがミアがそもそも制御できていないとも考えられます。
エヴリンとミアウィンターズの関係性
エヴリンをよく見てください。エヴリンの左手がミアの腕を持っています。この写真からエヴリンがミアに懐いているということが分かります。
そしてこれはバイオハザード7のミア編の出来事なので本編イーサンから3年前になります。
エヴリンはミアウィンターズを母親的存在として刷り込みされている?
Product should ship with a minimum of two Handlers each equipped with serum immunizing them to the Products mental control as well as the requisite Stabilizing Compounds.
バイオハザード7/エンディング
ハンドラーの内1人は母親や父親のような信頼できる存在だと刷り込む必要があります。これにより輸送時を初めとするフィールドオペレーション時に制御することが可能になります。(考察翻訳)
もしもエヴリンにミアウィンターズが母親的存在であるという刷り込みしていたとするとなぜエヴリンは暴走したのでしょうか?
刷り込みができている=エヴリンはコネクションの命令を聞けるということになります。しかしながらエヴリンは自ら脱走を企てわざと暴走しミアのみ生存させるという行動をとっています。
エヴリンの研究結果
ここまでの情報をまとめてみるとあの英文の
Product should ship with a minimum of two Handlers each equipped with serum immunizing them to the Products mental control as well as the requisite Stabilizing Compounds.
バイオハザード7/エンディング
という部分は研究者によるエヴリンの間違った考察によるものだと考えられます。
恐らく、研究者から見るとエヴリンにはこれに該当する人物が必要だと考えたのでしょうがそもそも、エヴリンには自我もあります。
エヴリンは研究所では愛されないから自ら愛してくれる母と父を作っていただけ・・・
という考えにしてみるといろいろ謎な部分もわかってきます。
つまり最終的には研究報告書後を書いた研究員の私見が正しい。
そのようにして考えてみるとエヴリンは刷り込みをされているふりをしていただけの可能性も出てきます。
エヴリンはミアウィンターズを母親的存在と本当に刷り込まれたのか? バイオハザード7考察おわりに
まとめとなります。
・エヴリンに対しての刷り込みによる「ミア=母的存在」は失敗している。
・エヴリンに対して刷り込みは効果がない可能性がある。
エヴリンはタンカーの事件の際の「ママになってあげる」という発言以降ミアを気に入ったのではありません。
もともと研究所にいた時から普通に子どもとして接していたフシがあります。
だからこそ今までただのお姉さんとして接してきたのにタンカーでママと言われて驚きその後に「待ってなんて言った?」という発言なのだと思います。
ミアとエヴリンの船の前で撮った写真とイーサンあての動画で子守と言っている辺り本当に子どもとして接していたのでしょう。
もしエヴリンが逃げ出そうとしなければ、もしミア以外の人間がエヴリンを愛していたら、もし研究所で愛されていたら…
…エヴリンの事を本当に理解している研究員にもっと早く出会っていたら。
どうしてみんな私を嫌うの
―どうしてだれも私を愛してくれないの?
不気味な笑みを浮かべるエヴリンではなく幸せな笑顔のエヴリンに出会えた別の未来があったのかもしれない。