エヴリン E型被検体E-001 バイオハザード7 ネタバレ時系列考察解説
目次
エヴリン E型被検体E-001 バイオハザード7 ネタバレ時系列考察解説
※未プレイの方はここで引き返して下さい。根本的なストーリーのネタバレがあります。また現時点でバイオハザード8ヴィレッジに登場するとされており内容が変更になる可能性があります。バイオハザード7時点での徹底時系列考察解説になっております。
※考察は解説の下にあります。他の解説とはかなり違うアプローチをかけています。他の解説では解説されていない部分も多く含むため注意が必要です。
※また、重要なネタバレが含まれており物語中盤に明らかになる部分がこの記事には含まれています。もしバイオハザード7を未プレイの方は一度プレイしてから閲覧お願いします。
一回プレイした方向け、もう一回やりたくなるような解説にしつつ根底まで解説考察していきます。ぜひともこの記事を読みながらプレイしていただけると幸いです。
エヴリン E型被検体E-001とは(ネタバレあり)
非合法の生物兵器開発を行うコネクションがHCFの技術協力のもと新たに作り出した人工生命体E型被検体の内の一つ。相手の脳を侵食し意のままに操ることができる兵器である。
エブリン誕生の経緯
「非戦闘による敵勢力の制圧」を目的に「制圧した敵兵力を自発的に味方にする」という支配に重点を置いた画期的なコンセプトで始まった本計画。
そのため各国組織が注目している。
この開発が始まるきっかけは■■での■■■■・■■■■■と呼ばれている新種の真菌(特異菌)の発見である。(■不明)
この兵器の製造方法は
特異菌のゲノムをステージ4以前のヒト胚に組み込み、特定環境下で38~40週ほど培養することで製造される。
バイオハザード7/研究報告書 前
訳:特異菌の遺伝情報を受精後6日以内の人口受精卵に組み込み、特定環境下で38~40週ほど培養することで製造される。
である。
性能不良の「A~D型」と完成形の「E型」に分けられている。
見た目を「10歳前後の少女」にすることで怪しまれずに敵地に送り込める。
こうして非人道的な実験の結果、人工生命体としてこの世に生み出されることになる。
エヴリンとは E型被検体E-001
E型被検体の第一号、コードネームE-001。これがエヴリンである。
エヴリンの生み出す特異菌は支配する能力が含まれている。
感染初期、感染者の再生能力が飛躍的に向上し切断された四肢が数分以内であれば自然接合できる。イーサンの手や足が自然に接合しているのはそのためである。
感染中期、カビが脳幹に達しエヴリンと同調する。
エヴリンの支配の第1段階はそこにいないかわいらしい子どものようなエヴリンの姿を目にするという幻覚を見る。また幻聴も聞こえ始め、初めは甘えるようなかわいらしいエヴリンだが次第に過剰な要求をするようなる。その後「自傷行為」や「他者への暴力」等も平気で行うようになる。
この時点ではエヴリンの支配は完壁ではないためエヴリンの支配状態と通常状態がお互いに行き来する。マーガレットの日記によると約2週間ほどで完璧に支配できる模様。
この支配はジャックによると心の支配であり、命令には逆らえないらしい。暗示のようなもので次第に心が乗っ取られていく。
感染末期、細胞のほとんどがカビに置換され人間から大きく変化した怪物になる。感染者によりその形態はさまざまであるが、驚異的な身体能力はどれも等しく獲得する。この状態から暴走した場合その個体の鎮圧は非常に困難で特殊な兵器を使わなければ倒せない。
研究所では一切愛されることなく育ち、子どもながら兵器として育てられた。そのため家族という形に異常なまでの執着がある。そんな中唯一普通に子どもとして接してくれたのがミアウィンターズ。そんなミアウィンターズにエヴリンはママになってほしいという感情を募らせていく。
研究所にいた時からミアに懐いておりエヴリンの中でミアが特別な存在になっていった。
そんな中2014年、民間のLNGタンカーアナベルにアランとミアの三人で乗り込みヨーロッパの研究所から中米支部へ輸送されることになった。
エヴリンにとってはまたとない脱走のチャンス。そしてお気に入りのミアも一緒にいる。監視はアラン一人。。。
その後、アランの管理に穴を見つけエヴリンが逃走を決意。その際わざと暴走しエヴリンが過剰に特異菌を分泌する。それによりタンカー内でバイオハザードが発生。
これによりミアとアランは任務遂行が困難と判断。エヴリンの処分のため奮闘するもエヴリンの暴走は止めることができずタンカーが難波する。エヴリンはミアにママになってくれるように聞いてみるとミアがママになると言ってくれた。アランはエヴリンを怒らせ殺害される。ミアは感染する。
エヴリンの処分に失敗した後はミアは嵐に遭い漂流することになる。そして同じ場所へとエヴリンが向かう。
そして数日後ベイカー家に保護される。ベイカー家も全員エヴリンに感染してしまう。ジャックとマーガレットの2人を完全な支配下に置く。ルーカスは支配に成功、ゾイは支配に失敗する。
ルーカスはコネクションの協力によりエヴリンの支配下から抜け出している。しかしエヴリンはそれに気づくことはない。エヴリンは力を持っているだけのただの子どもでしかないのだ。
エヴリン誕生から12年経ったある日、急に老化が始まる。それから一年後・・・
3年も支配を続けているにも関わらず、ゾイとミアは全く支配できない。そこでエヴリンはミアの夫であるイーサンを利用することを思い付く。
イーサンあてにエヴリンがミアを使ってメールを送る。
この時点ですでに老化が進んでおり当時の少女の姿ではない。この時点で確認される少女の姿のエヴリンは全て幻覚である。
イーサンが翌日ベイカー家へやってくる。
ミアを完全に支配するためイーサンを取り込み家族を作ろうする。ミアを操りイーサンを襲うがゾイの助けにより血清が生成されてしまい脱出されてしまう。
それでもエヴリンはしつこく追いかけタンカー近くでミアとイーサンを襲撃。イーサンを捕らえる。
そのタンカーでの出来事を思い出させミアをママにしようとするが断られる。
その後ミアを再度感染させることに成功するがミアがイーサンにエヴリンの体組織を渡していたため研究所でE-ネクロトキシンを生成されてしまう。
最後のあがきとしてエヴリンはイーサンに過去の幻覚を見せ支配しようとするが時すでに遅し、ミアの救出とジャックからの遺言を胸に秘めたイーサンにはエヴリンの支配は無効になり幻覚の中でエヴリンに打ち勝ったイーサンによりEネクロトキシンを投与される。
これによりエヴリンの体が暴走しドロドロと溶け出しながら異形の怪物になる。
その後イーサンを絶体絶命の危機に陥らせることができたが突如現れた謎のヘリから投下された謎の銃によりエヴリンの短い人生は終焉を迎える。
どうしてみんな私を嫌うの
―どうして誰も私を愛してくれないの?
人を支配することで偽りの愛情を手に入れようとする彼女もまたコネクションという巨悪の被害者だったのかもしれない。
エヴリンが生み出すモールデッドとは
カビ人間通称モールデッドと研究者の間で呼ばれている無数の菌糸が集まって合体した「超個体」で本能的な獰猛さと強靭さを併せ持つエヴリンが生み出す生物である。
人間がモールデッドになることを転化をいう。
様々なタイプが確認されており、右腕が巨大な刃になったブレードモールデッドやファットモールデッド、クイックモールデッド等がいる。
エヴリン E型被検体E-001 時系列解説
2000年
コネクションがHCFの技術協力により開発を始める。
数年後・・・
2004年
E型被検体E-001エヴリンの開発に成功する。
2010~14年
エヴリンがミアと知り合う。
これ以降エヴリンがミアに懐く。
2014年
アンブレラ/クリスレッドフィールドがコネクションで秘密裏に開発研究されていた非合法の人工生命体エヴリンの情報を掴みヨーロッパ研究所に捜査の手が迫る。
エヴリンをヨーロッパの研究所から中米へ移送することが決定。
10月5日
エヴリンが逃走すためにわざと暴走しタンカーでバイオハザードが発生。
ミアがエヴリンのママになることを約束する。
10月10日
ミアがベイカー家に保護される。その後エヴリンがジャックにより保護される。
ベイカー家全員が感染。ジャックとマーガレットの2人を完全な支配下に置く。ルーカスは支配に成功、ゾイは支配に失敗する。
10月23日
2015年
1月9日
ルーカスがコネクションに保護され正気に戻る。エヴリンはこれに気づかない。これ以降ルーカスがエヴリンの監視を行う。
11月4日
エヴリンが頻繁にミアに会いに行く。
2016年
8月12日
眠気を訴える。
1名がファットモールデッドに転化する。
~
ミアを支配できないためストレスがたまり「家族集め」がエスカレートする。
ルーカスがその後始末に困る。
エヴリンの調子が悪くなる。顔色が悪く、眼が落ちくぼみ肌がガサガサになる。
8月26日
細胞劣化が急速に進む。
9月1日
「ミアを支配できないためストレスがたまり「家族集め」がエスカレートする。ルーカスがその後始末に困る。エヴリンの調子が悪くなる。顔色が悪く、眼が落ちくぼみ肌がガサガサになる。」とルーカスが報告する。
9月9日
細胞劣化が落ち着く。
~1年後へ~
2017年
6月11日
ルーカスが研究責任者になる。
7月18日
エヴリンがミアを使ってイーサンにベイカー家へ迎えに来るようにメールを送る。
7月19日
イーサンがベイカー家にやってくる。
エヴリンがミアを支配しイーサンを襲う。
7月20日
ミアが記憶を思い出しエヴリンのママになることをけっぱりと断る。
イーサンを取り込もうとするもイーサンには支配が効かずEネクロトキシンを投与される。
クリスレッドフィールドが投下したアルバートを使ったイーサンにより倒される。
エヴリン E型被検体E-001 考察 バイオハザード7のフェイスモデル
Elizabeth Seymour(エリザベス・セイモア)
エヴリンのフェイスモデルをされているのはElizabeth Seymour(エリザベス・セイモア)という女の子です。毎度のことながら顔そっくりです。バイオハザード7では一切カワイイ描写無かったので普通にこっちのほうが可愛いですね。おんなじ笑顔でもエヴリンの笑顔怖いもんね(笑)まずは笑い方から勉強だ!
SIMのMVにも出ているようで他にも調べるといろいろヒットします。
エヴリン E型被検体E-001 考察 バイオハザード7 ネタバレ時系列考察解説
エヴリンの誕生に関して
エヴリンを始めこのE型被検体を作るには
特異菌のゲノムをステージ4以前のヒト胚に組み込み、特定環境下で38~40週ほど培養することで製造される。
バイオハザード7/研究報告書 前
訳:特異菌の遺伝情報を受精後6日以内の人間の人口受精卵に組み込み、特定環境下で38~40週ほど培養することで製造される。
※ステージ4以前のヒト胚という言葉をカーネギー発生段階をもとに意訳。
※ヒト胚とはヒトのもとになるもの。つまりこれを使えば人工的に人間を作れる。俗にいうクローン人間。
とある。
難しすぎるのでめっちゃ簡単に言うとヒトが誕生するタイミングで特異菌投与していると考えていただければと思います。
僕がエヴリン=人間と呼んでいる根拠に38~40週で製造とありますが人間の赤ちゃんが産まれるのも同じ40週±15日です。
・・・つまり人間を作り出しているのである。恐ろしい・・・恐ろしいぞコネクション!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
さすがに培養装置でやっていると思いますが・・・さすがにね?
これが非合法の研究と呼ばれている所以である。
この解釈だけで今回のエヴリンの暴走から家族を作ろうとする気持ちに共感できるのではないでしょうか?
実に悲しい存在であるエヴリンです。
エヴリンが誕生した時期と老婆の年齢
エヴリンの開発に成功したのは2000年前半となっています。つまり2000~2004年が該当します。
エヴリンは10歳前後の見た目となっていますが生まれた時の体組織年齢を12歳、誕生が2004年だと仮定します。
まず、2004年に誕生してから2014年までの10年間は薬により無理やり体組織の成長/老化をしないようにしていたと考えるのが妥当です。そうでないなら10年目のタンカーの時点で20歳前後の年齢になっているはずです。
タンカーの事件はエヴリンの誕生から10年目の出来事になります。これ以降薬を投与していた可能性が低いので投与していないと考えます。
12歳+(10年抑制)=12歳
そしてエヴリンの細胞劣化が急に始まるのが2016年です。エヴリンが誕生してから12年。ここで肉体と実際の年齢が一致します。
急激に老化しているとされているのでこの投与されていない期間の2年分が爆発的に出たのかもしれません。
12歳+10年+2年×25倍速=72歳
さらにそこからバイオハザード7の本編が2017年なので投与されていない期間が+1年あります。
エヴリンはもともと10歳前後の年齢として開発されているわけで生まれた時から12歳(仮定より)の姿をしていたと考えられます。
2016年になぜか急に老化が始まったとされているので無理やり12歳の体で誕生させられておりその後12年間過ぎた時に突如原因不明の突然変異を起こしたと考えられます。
12歳+10年+3年×25倍速=97歳
それでは計算をしてみましょう!
まず約10歳で誕生して薬品投与でタンカーの事件以降投与されていないと考えると誕生してから10年~13年目までの間の3年間が投与されていない期間。そして老化が25倍進むので3年×25=75歳。そしてもともとの生まれたときの年齢が12歳でさらに10年の間成長/老化が止められていたと考えると「12歳+10年+75歳=97歳」という年齢の可能性がある。
もしも2003年に開発されていた場合13歳で急激な老化が始まる、2002年だった場合14歳で老化が始まる、がここまで年齢が進むと10歳前後の「かわいらしい少女」と呼ぶには無理がある。中学生の女の子が父親に甘えてるのは世の父親の理想かもしれないが実際そんなことはないと思う。中学生で「パパ大好き!」とかありえん。そんな子いましたっけ?
また2005年以降だった場合2000年前半という時期から外れるため違う。
このように考えていくと12歳で考えると全ての辻褄が合う。
※言葉で説明するとわかりにくいので最後の計算の前に途中の計算を追加しました
なお肉体が老婆になっただけで実際は誕生から13年、しかも愛着に障害のある状態なので愛情を欲する年齢のままの成長していないため精神年齢は低いまま10歳前後のままの可能性がある。2014年のタンカーの写真を見る限りちょうど10歳程度の精神年齢のように見える。10歳程度なら小学4年生前後に当たる年齢なのでこの可能性が高い。
エヴリンの細胞劣化の時期
バイオハザード7の本編ファイルとNOT A HEROのファイルを比べてみると細胞劣化の兆しと急激な細胞劣化が逆転している。
この部分について考察してみよう。
ルーカスが報告したメールが9月1日「細胞劣化が始まったんじゃねえのか」、そしてE-001監視記録が8月26日である。
ルーカスが報告したメールとE-001監視報告の日付の信憑性を考えると日付はE-001監視記録が正確だと思われます。監視記録なので当日に書かれているはずです。そしてルーカスが報告した後組織からE-ネクロトキシンが来たという流れだと考えられます。
つまり8月26日に細胞劣化が始まり9月1日にルーカスが適当に報告したということです。
エヴリンを緊急事態時すぐに処分したがる理由
ミアとアランがタンカーで輸送する際も問題があったらすぐに処分してね~ルーカスの研究の時も老化が進みすぎてもし暴走したら処分してね~というコネクションのすぐに処分したがるという部分の考察です。
なぜコネクションはエヴリンを問題があればすぐに処分するように言うのでしょうか?
その答えはバイオハザード7のエンディングに隠されていると考えられます。
意味を考える バイオハザード7 エンディング翻訳読解考察解説 ネタバレ
この文章中に出てくる「試作品」「現時点で分かっている危険性」「あまりにも危険な実験のため決定的なデータを収集する前にその被験者を処分」というこのかいつまんだ文章を見ていただくとぼんやりとコネクションがなぜエヴリンを処分したいのかが見えてきます。
まずはE型は完成したモデルであるがあくまでも計画の中で最低限の存在が完成しているというだけで試作段階であるということには変わりない。また現時点で分かっている危険性という言葉の時点でエヴリンについての研究が終わっているとは思えない。また研究したい気持ちはあるのだろうがあまりにも危険すぎるためデータを集める前に処分していくのでデータも集めれない。
つまりエヴリンは研究途中でまだまだ謎が多いのである。またそう考えるとなぜ組織はルーカスたちが研究している時のエヴリンの老化に何も対処せず暴走したら処分という形をとったのか。
そもそもの謎なのだが、薬を投与しないと老化するということはすでにコネクションが周知のはずであるがルーカスの研究所では原因不明の老化とされていることからわざと老化させるようにしたとも考えられる。わざと薬を投与せず老化させ研究を完成させようとしていた可能性が見えてくる。
また、被検体第一号、被検体の1体というような言葉を使っているためすでに2体目が存在する可能性もある。その根拠として数年で完成したE型被検体であるがそのひとつ前のD型被検体は最低でも5体存在が確認されておりバイオハザード7の本編の血清を生成する時に登場した腕(D-002)と頭部(D-005)である。僅か数年でA~Eがあるという点そしてD型にはすでに5体存在している点。
このように考えるとE型被検体には複数存在している可能性がある。
エヴリン以外の個体がこの研究所にあったのかそれとも研究結果だったのかわからないが本編にE型被検体にネクロトキシンを投与して死亡させている写真がある。つまり複数体存在していた可能性がある。
ここまで大切に育ててきたとはいえ危険を冒してまで研究をする必要はないということか。
■■■■や■■■など各国組織
今までのバイオハザードシリーズに登場した組織で3、4文字の組織でかつ可能性があるものは以下の通りである。(もしも漏れがあったら教えていただくとありがたいです)
3文字
・HCF(エイダが所属しているとされている&元ウェスカーの所属していた謎の製薬企業)
・DSO(大統領直属のエージェント組織。バイオ6のレオン)
・FOS(エージェント統括組織。バイオ4、6のハニガン)
4文字
・龍亜製薬
・BSAA(対バイオテロ特殊部隊。クリスジルの所属部隊)
・USSS(アメリカ合衆国シークレットサービス。バイオ6の大統領護衛)
※英字団体は文字の間に「.」が入る。例:H.C.F.
各国組織ということはパリ支部のような団体ではなく、上記のような企業団体名である。
3文字はHCFの技術協力を得ていることを考えると可能性は高いかもしれません。4文字に関しては新しい組織かもしれません。BSAAの可能性を考えても2003年にできた部隊ですし、その当時から繋がっていたのは不自然です。
となるとBSAAの関係組織が関与している可能性はあります。新たな組織なのか既出の組織なのかわかりませんがBSAAが怪しい組織からお金を未だに貰っているのは確かです。
次回以降に登場または伏線が出る可能性はあります。
最新 黒幕はBSAAなのか? バイオハザード8でBSAAが崩壊するのだろうか? バイオハザードヴィレッジ 考察 ノットアヒーロー考察
※正確にはわかりません
■■での■■■■・■■■■■と呼ばれる新種の真菌(特異菌)
計画のきっかけとなったのは、■■での■■■■・■■■■■と呼ばれる新種の真菌(特異菌)の発見であった。
バイオハザード7/研究報告書 前
研究報告書前の「■■での■■■■・■■■■■」の考察です。
バイオハザード8ヴィレッジの映像が出てしかもそこヨーロッパということでバイオハザード7のエヴリンの関係組織が出る可能性があります。
その点で考えるとルーマニアといわれていますし、「東欧」という可能性があります。
問題なのが次の9文字。これはさすがにわかりません。
だって新種のって書いてますもん(笑)
2000年に発見されたヤバいオハザードな菌をご存じの方がいたら教えていただけるとありがたいです。・・・といってもそっち方面の研究でもしていないとわからないですよね。しかもゲームオリジナルかもしれませんし。僕もわかりません。
最終的にはその肉体まで■■■■■■■■■のだ。
研究報告書前の「最終的にはその肉体まで■■■■■■■■■のだ。」の考察である。
何なのかわからない。
というわけでこれに関しては文章を考えるしかない。
まず「■×9」の9文字であるということが分かります。
この■の個数は正しいと考えてこの先進めていきます
そのようにして感染者への精神攻撃・洗脳をしつつ、脳を含む全身の細胞をじわじわとカビに置換していき最終的にはその肉体まで■■■■■■■■■のだ。
バイオハザード7/研究報告書 前
という流れで伏字が来ています。
つまり精神を支配し、体も支配していくということを書いているのである。
ということはエヴリンに支配されるという趣旨の言葉が当てはまります。
「エヴリンが支配する(9文字)」
これが当てはまるのではないでしょうか?
実際マーガレットもジャックもエヴリンが支配しています。
また「○○に変えてしまう」という文章があうのかもしれません。
○○に入るのは「カビ」「兵器」「奴隷」「下部」「下僕」などが挙げられます。
ただ、その後にモールデッドの話が研究報告書後にあるので先述の「エヴリンが支配する」が個人的には可能性が高いです。
※正確にはわかりません
「E-ネクロトキシン」は、ほんの少量で■■■■■■■■■■■。
なお血清を■■■■■することで極限まで効果を高めた新薬「E-ネクロトキシン」は、ほんの少量で■■■■■■■■■■■。
バイオハザード7/研究報告書後
研究報告書後の「血清を■■■■■する」と「少量で■■■■■■■■■■■。」の考察である。
まず後者はおそらく「即死させることができる」の可能性が高い。もしくは「殺処分することができる」だろう。
また前者は血清を何とかしてE-ネクロトキシンを作るので「装置で合成」「装置で培養」の可能性が高い。
エヴリンの研究は全く解明されていない
リアルなゲームの話ではなく、ゲーム内でエヴリンは全く解明されていない可能性があるということである。
この点に関してはエンディングの英文とバイオハザード7の本編で起こったこと、そしてDLCをプレイするとわかるのだが、エヴリンの本心とコネクションが過去に研究した研究データと照らし合わせてみると辻褄が合わない。
また2人のハンドラーが必要etcとあるがエヴリンは暴走している。
そしてそれの答えが分かるのがバイオハザード7の本編の研究報告書後。
なぜ支配のモチーフとして、彼女は「家族」を選んだのか?
これは私見だが、自ら支配する集団を社会に溶けこませる上では
「家族」の形態が都合がいいと、本能的に察知したのかもしれない。だがあるいは――隔離環境で育った彼女が愛情に飢えている、
バイオハザード7/研究報告書後
と考えるのは感傷的に過ぎるだろうか。
この報告書はバイオハザード7本編の研究所で見れるものである。
つまりあの研究所で書かれたものである。また、文章の前半には開発のいきさつやその周りからの評価なども書いているため当時書かれたものではなく少なからずバイオハザード7の本編またはDLCの時間軸で書かれたものであると考えられる。
ということはエンディングの英文に書かれているものはバイオハザード7のミアがタンカーでエヴリンを輸送する時あたりで書かれていると考えられる。
そのように時系列を考えていくとエヴリンについての研究結果はあくまでも研究者の私見であって信用ならないということが分かる。
エヴリン E型被検体E-001 よくある間違い バイオハザード7 ネタバレ時系列考察解説
エヴリンに人の心を読む能力がある
一部の解説でエヴリンに人の心を読む読心術がある可能性が示唆されてますがそんなものはないです。
エヴリンがミアに囁く部分が読心術によって洗脳されているという風になっていますが、マジで無いです。
基本的にエヴリンの発言や洗脳方法を見ていると全く違います。
わかりやすく言うと無理やり従わせるようにするのです。
この点に関してはコネクションと連絡を取っていたルーカスの「どんな教育をしたんだ?」という感想やジャック(イーサンの意識の中のジャック)の「あの子は 無理矢理心に入り込むんだ そうなったら・・・もう抵抗できない」という発言から相手の弱みを握って洗脳するいわゆる調教スタイルではなく、押し付けである。
ひたすら自分の言うことを押し付けているだけである。そしてそのエヴリンの押し付けは直接心に入り込みそう思うようにするというスタイルである。「自分はこう思っている→エヴリンがそう思うように心に訴えてくる→エヴリンの言う通り私はそう思っている」という流れで洗脳していく。
つまり、ひたすら感染者の心に暗示をかけていくのである。
ということは精神力が強い人間には効果が薄い可能性が挙げられる。
例えばミア、ゾイは完全な支配を受けることなく生活をしています。また、クランシーも全く家族になろうとしていないのはクランシーの精神力の強さのようにも考えられる。事実、イーサンよりもエグイことをされているがくじけることなく脱出を何度も試みる強さがある。まあ、最終的に関係のないルーカスのゲームに参加させられて焼死しちゃうんだけどね。これのおかげでイーサンは生き延びれた。唯一の救いである。
またイーサンも感染初期のためかエヴリンの支配の幻覚を見るが全無視(笑)
最終的にEネクロトキシンを作りエヴリンに投与する。ある意味ミアを助けたいという気持ちとベイカー家のエヴリンからの解放を求める声を聴いているので心が折れなかったのかもしれない。
またその証拠にルーカスはコネクションに助けられてからはエヴリンのいうことを聞いているふりをしているだけで実際はいうことを聞いていないらしい。
というわけで人の心を読む力はない。
・・・悲しくもコネクションが一方的な支配しか教えなかったのが原因だが。もし仮に彼女を普通の子どもとして育てていたら今頃スーパーパワーを持った少女になっていたのかもしれない。ある意味コネクションがもたらした最悪の事態である。
翻訳解説にこの部分がかかれてます。
ミアがエヴリンのママとしてプログラムされている
エヴリン「ねえ怒ってる?ママ」
ミア「違うのエヴリン 怒ってなんかいないわ 待って今なんて言ったの?」
エヴリン「私もう研究所なんかに住みたくない おうちが欲しいの だから私のママになって」
ミア「分かったわエヴリン あなたのママになるから 今は一緒に戻りましょう?いいわね?ほら?」
という会話がタンカーでエヴリンが暴走したときに交わされた会話です。つまりエヴリンはミアをママだと思っているわけではありません。そしてミアも自分がエヴリンのママになったという過去が無いということになります。最終的にミアをママにしようとするのがバイオハザード7のお話です。
そもそもミアがママとして振舞っていたという事実は一切ありません。
これは曲解部分になっており、この会話を無視して他の部分を見ているのが原因です。
「エヴリンに母または父のような親密な関係者が必要+輸送時にミアとアランが両親役で登場している+ミアがエヴリンに殺害されていない=ミアが母親としてプログラムされている」となっているのでしょうが、そんなことはありません。
そもそもこのような兵器を開発したのではなくエヴリンが勝手にそのような行動に出ているから研究者がそうかもしれないと思っているだけということである。
この部分は英文の解釈×ストーリーのセリフに関わるので英文翻訳もお読みください。
まとめるとエヴリンはミアのことをママとプログラムされているわけではなく「ミアと親密な関係である」というプログラムをされているだけである。
だからこそタンカーでの発言
エヴリン「ねえ怒ってる?ママ」
ミア「違うのエヴリン 怒ってなんかいないわ 待って今なんて言ったの?」
こう考えると辻褄が合いませんか?この部分の解釈が他の解説では矛盾になります。
・・・すると気になりませんか?エヴリンの取り扱いに関するバイオハザード7のエンディングにある
One of the Handlers should imprint on the Product as a close relative,either as a mother or as a father figure.
バイオハザード7/エンディング
日本語に直してみると、「ハンドラーの内1人は製品に近親者として刷り込む必要があります。母親または父親どちらかのような存在として。」
ミアの疑問は何?
詳しくは翻訳解説で。